木部の素地仕上には何の塗料が良い?

木部の灰汁洗いを行った後の仕上には何が良いのか?っと実はいつも思っていて、どこかのタイミングで、テスト施工をしてみたいと思っておりました。

木部灰汁洗い後

弊社では通常ミヤギの 木肌美人か 木肌一番や白木美人を使って施工しています。
仕上りは正に木の質感を損ねることなく大変自然な感じに仕上がります。

ただ、どうしても浸透させるタイプの保護剤の為日焼けや、汚れには滅法弱いのが弱点でもありました。

なので、今回は他の塗料メーカの物でも同じような効果なのか、はたまた全然違う結果が出るのか全く分からなかったので、取り寄せられるサンプルと以前に弊社で取り扱ったことのある材料でテスト施工を行ってみました。

用意した塗料は以下の4つ

  • クレオトップクリア(吉田製油所)
  • 水性クレオトップクリア(吉田製油所)
  • キシラデコール白木やすらぎ(大阪ガスケミカル)
  • osmo#420 外装用クリアー“プラス”(オスモ)

そして塗装後2か月経過したのがこちらになります。

左から順番に
クレオトップクリア(吉田製油所)
水性クレオトップクリア(吉田製油所)
キシラデコール白木やすらぎ(大阪ガスケミカル)
osmo#420 外装用クリアー“プラス”(オスモ)
osmoのホワイトで着色後に osmo#420 外装用クリアー“プラス”
osmoのグレーで着色後に osmo#420 外装用クリアー“プラス”

屋外だと分かり難かったので室内で接写したもの

名前の左側がその塗料で塗ったものになります。

感想

結構な違いが出たので簡単な表にしてみました。

塗料 質感撥水汚れ日焼
クレオトップクリア
水性クレオトップクリア
キシラデコール白木
#420 外装用クリアー
ホワイト着色+ #420 外装用クリアー
グレー着色+ #420 外装用クリアー

個人的な感想はキシラデコール白木とオスモのクリアーはかなり良い仕上がりでした。

あえて甲乙つけるなら、キシラデコール白木は一番バランスの取れたオールマイティーな感じです。
一方のオスモのクリアーは撥水性がこの中では一番良く、また紫外線にも一番強い感じがします。

それと着色をしてみた後ろの二つもかなり違和感なく仕上がっています。
白木を好まれるかたなら着色してあえて白さを引き立てても悪くないような気がします。
社内でも結構好評でした。ただ、施工箇所によっては似合わない部位もありそうなので、一度サンプルを当ててみるのが良さそうです。

今後1年、2年と経過してみないとどんな変化になってくるのか分かりませんが、初期状態では撥水性とUⅤ性能が高そうなオスモクリアーが一番の選択しになりそうな気がします。

お見積・診断は無料で賜ります

灰汁洗いに関することや、木部塗装の仕上で悩まれている方はお気軽にお問い合わせください。